∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 木枯らし1号 ≡≡

一段と寒くなってきたぞ

かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜぴいぷう ふいている
(巽聖歌作詞・渡辺茂作曲『たきび』より)

 ある年齢以上の方なら誰もが一度は歌ったことがあるはずの唱歌の一節です。今では考えられない、屋外での焚き火というフレーズが古き良き昭和前期の風景を見事に描き出した名曲と言っても過言ではないでしょう。


 昨日までとは別物の寒さが身に凍みるような一日でした。
 ニュースによると東京では夜明け前に木枯らし1号が吹き荒れたとか。強風に乗って本格的な冬がやってきたようです。

 しかし今年の冬は“冬到来”という定型句だけでは表現できないかもしれません。寒さで活性化したコロナが余計な悪さを働くんじゃないかという不安のなかで過ごす特別な冬がやってくるのかもしれないんですから。

 寒さとコロナ。皆様、どちらにも負けないようにご自愛ください。

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