今日から雨水
今日も続く新型コロナウイルスの恐怖
穏やかな春の日が来るのはいつ?
二十四節気では今日から雨水。立春の候からひとつ進んだだけなのに春が近づいてきたような感覚になっています。
雨水(うすい:陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり──寒さが峠を越え、雪が雨に変わり、春一番が吹く頃)
東京では暖冬の影響なのか“積雪の試練”を受けずに冬が終わろうとしています。ひと安心といえばひと安心。風情に欠けると言えば欠ける。なんとも、中途半端な冬の終わり方になりそうです。
とはいっても、新型コロナウイルス関連の報道で埋め尽くされた今年の場合は雪がどれだけ積もったとか、手洗いの普及でインフルエンザの罹患率が減少しているとか、あるいは野菜が育ちすぎて安値を続けているなんて話題は広がらなかったでしょう。
何よりも注目すべきは新型コロナウイルス。この“悪魔”こそ今年の冬将軍、というところでしょうか。
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