最終手段は政治の強権発動にあり
緩やかではあっても東京や大阪などではコロナの新規感染者が減ってきた。素人考えだが、このままいけば数週間後には医療現場にも落ち着きが戻ってくるだろう。
それに対して沖縄は……。
相変わらず新規感染者が増え続け、医療も限度を超えそうな勢いだ。
なぜ、沖縄が。国や県には改めてこの疑問に答えてほしい。
いや、答えも解決策も分かっているはずだが、国も県も強めのお願いベース以上の施策は取れずにいる。
行っているのは、検温と抗原検査程度の空港検疫だけ。これでは保菌者に“どうぞお通りください”と言っているのと同じである。
単なる想像だが、県は、検温と抗原検査程度ではウィルスの伝播を防ぐことは出来ないが、経済崩壊させないためには致し方なしと考えているのではないだろうか。
ひょっとすると、エイサーや豪快な飲酒も県民性のうちと諦めているのかもしれない。
一度でいいから、現状の感染爆発を止めるために「どんなに反論が出ても、県民の命と健康を守る」という毅然たる姿勢を取ってみてはどうだろう。
原因を明言し、県独自の経済支援とともに厳しい私権制限を伴う解決策を実施する。私は、これくらいのことをしなければ沖縄に平穏な日々は戻ってこないと確信している。今こそ政治が強権を発動すべき時ではないだろうか。
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『小満』‥青葉繁れる頃。万物に活気みなぎる
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