∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 反面教師 ≡≡

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危機に瀕した時の
リーダーシップのあり方

 オリンピックの開会式が目の前に迫ってきている。そんな重大な局面を乗り切る使命を課されている我が国のリーダーは、いまだに“はじめにオリンピックありき”の姿勢を崩すことなく、なし崩し的に開催に突き進もうとしているかのようだ。
 その発言は、定形的な発言に終始するか、精神論を貫くかのどちらか。万一、追い詰められると、嘲笑を買うこと必至な皮肉や揶揄でその場をしのごうとしているようだ。

 今の状況を見ていると、私のような素人でも危機を乗り越えなければいけない重大な局面に立たされたリーダーにとって必要な資質とは何かが分かってくるようだ。

「戦略に精神論を持ち込まない」。
「最終目標を示す時は同時に段階的な目標設定も示すこと」
「到達点を示す時は明確かつ数値化する」。
「常に向かうべき方向を指し示す」。
「方針転換すべき時は勇気を持って迅速に」
「失敗した時ほど問題から逃げずに直視するべし」
「人からの信頼感がなければ何も成就しない」

 まだまだいくらでも浮かんでくる。まさに現政府には感謝感謝。反面教師にさせてもらうのは充分すぎるくらいだ。

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芒種』‥田植えの季節。
     転じて、先々の実りに向けて着手する頃
[0607 - 3804]
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