∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 雪より氷 ≡≡

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降り止んだ次の日の朝

 東京下町の雪は峠を越えた。今回は雨と雪が混じったような降り方だったので、心配していたような積雪もない。だが、寒い。このままだと明日の朝はアスファルトに薄い氷が張り付いてアイスバーンになりそうだ。

 このアイスバーンが厄介なのだ。まだシャーベット状になっているほうが滑らない分だけ安心していられる。
 東京のように降っても2日程度で収まり、名残雪と付き合う日数のほうが長い地域では、どうしても雪や氷との付き合い方が粗雑である。いや、付き合い方を知らないといったほうがいいかもしれない。

 “降り止んだ次の日の朝”をどう乗り切るか。以前と違って、人と対面で会う時以外は、比較的自由に動き回れるようになった私は“可能な限り昼までは家から出ない”ようにしている。気ままなオヤジに許された数少ない特権である。

 ありがたいことに2月11日からは3連休という人も多いはずだ。午前中は自宅周辺の雪かき程度に留め、氷が溶けるのを待つというのはどうだろう。ステイホームやリモートワークのような“お上からのご下命”とは違って、自由度はかなり高いと思うのだが。
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[season12/0210/25:10]
立春』‥何かが始まり、何かが動き出しそうな予感に満ちる頃
photograph:MANEKINEKO/
(L)asakusa otori-jinja (R)ningyocho suehiro-jinja
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