ついつい時節を追いかけてしまい……
これから約三週間は
ソメイヨシノのオンパレードで
数え切れないほど品種のある桜が次々と満開を迎える時期。お遊び程度の飾りとはいえ、見ていただければと思いアップし続けてきた写真も「それなら、時節に合わせて」と桜の写真ばかりを約三週間に渡り4回連続で掲載することにしました。
入れ替えるのは二十四節季をさらに細かく分けた七十二候に従います。
ちょうど今日から『春分』の末候「雷乃発声（かみなりすなわちこえをはっす）」に入りました。意味は「遠くで雷の音がし始める」。「春雷轟く季節」というわけです。
いまだ終わりの見えないウクライナ侵略。リバウンドする可能性大になってきたコロナ禍。次々と押し寄せる値上げ。世の中にはウンザリすることばかりが渦巻いています。こんな時だからこそ、桜花を追い掛けながら滅入った気持ちを癒やすのも一興かも。桜花が別れと出会いの時期を彩る舞台装置だったことも思い出していただければ幸いです。
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［season12/0331/24：30］
『春分末候』‥雷乃発声（かみなりすなわちこえをはっす）
気分一新。心ときめかしながら桜花を追う時期
photograph：SOMEIYOSINO/ueno park, taito city
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