気付くことは進歩への第一歩
誰にとっても、周囲から見れば他愛もないことでも、自分には多大な努力がないと乗り越えられないと感じることはありがちなことです。今日、私はそんな心境で一日を過ごしました。
実は、それなりに出来ていると感じていたことが、実は過信でしかなかったのではと思えるような出来事があったんです。
今風にいえば「必要充分にインプットしている」と思っていたことが実は不充分だったようなんです。それに気付いた瞬間は、不充分過ぎると思ったほどです。
さっそくこれからのことを考え始めましたが、そんなすぐに答えが出せるものではありません。辿り着いた答えは「この悩みは時間を掛けて“形”を作らないと解決しないだろう」ということでした。
正直なところ、人さまからみれば「今のままでもいいじゃない」と思えることかもしれません。でも気が付いたからには直さないと気が済みません。
ちょっと格言めいた言い方をすると「障壁と感じるほどの悩みを解決させるために歩み始めることこそ進歩への第一歩」ということになるかもしれません。
問題を整理することから始めると膨大な時間が掛るかもしれませんが、この挑戦も生きている証と捉えれば、苦痛にはならないはず。しばらくは暗中模索で歩みを進みながら、解決の糸口が見えたところで走り始めます。
想像もしていなかった自己改革。これも天の思し召しと受け止めて、そのプロセスを楽しませてもらいます。
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[season12/0921/25:20]
『白露』‥朝夕の涼しさ。重陽の節句。菊。台風。夕焼け。
photograph:OLD TREE/souji-ji, turumi, city of yokohama
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