∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 妙な気だるさ ≡≡

文字通りの『白露』がやってきた

 2日前から急に肌寒くなったため、気持ちは夏のままなのに肌感覚は秋本番という現実に真正面から向かい合えず、いくぶん戸惑い気味になっています。
 とはいっても、今は二十四節気の『白露』の節季です。単語を分解して読み解けば「しろいつゆ」。大気が冷えて露が出来始める頃ですからね。肌寒くて当然と言えば当然です。見方を変えれば、季節が二十四節季に追いついたと思えば順当なんですね。

 朝起きた時から妙に身体が気だるくて、自分の動きが緩慢になっていると感じていた私のほうが季節の移り変わりに順応していなかったのでしょう。そろそろ、白い露の季節に身体を慣らさないといけないだろうし、頭の片隅にしがみついていた「もう一度暑い夏が戻ってくる」という思いも捨てたほうが良さそうです。

 立て続けて襲ってきた台風の影響なのか、夏から秋へと舞台が急に変わってしまったように感じていましたが、よく考えると、『秋分』の節季の始まりを明日に控えて、やっと『白露』が現実になっただけ。自然は生真面目に移り変わっているわけです。どうも「生身の人間」がいちばん“ニブイ”のかも。
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[season12/0922/24:20]
『白露』‥朝夕の涼しさ。重陽節句。菊。台風。夕焼け。
photograph:OLD TREE/souji-ji, turumi, city of yokohama
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