∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ パインアメ ≡≡

注文困難
乞・一般販売

 今、私はパインアメを舐めながらブログを書いています。数年前までは「アメちゃんならなんでもOK」でしたが、今やパインアメ+ほか1種類のアメちゃんで細やかながらの “アメちゃんストック” を作るようにしています。
 ちなみにパインアメを買い始めたのは、ほかの大手メーカーと同じ個包装になってから。それまでは敬遠していました。

 阪神タイガースの岡田監督がパインアメを舐めながら試合に臨むのが話題になって以来、パインアメへの注目度は垂直上昇していますが、並行して70年ぶりに復刻した途端に需要が爆発したパインアメ缶も合わせて、関係者はホクホクでしょう。

 だがしかし!

 岡田監督の口癖を取り入れた「パインアメならぬパインアレ」も、寄贈された70年前の缶を生かした「パインアメ缶」も手に入らないんです。パインアレは数量限定のeコマース商品、パインアメ缶は阪神百貨店での限定販売と、はっきり言って東京で何気なく手に入れるのは不可能に近いんです。
 パッケージは違っても味は同じと割り切って、一袋200円前後のものを繰り返し買ってはいるが、本心では巾着袋入りの「パインアレ」を手に入れたいし、復刻版だってサクマ式ドロップス火垂るの墓」バージョンと同じように手に入れたいんです。

 パイン株式会社はこの品切れ状態をどう捉えているんでしょう。原価の問題?、生産力の問題?、トレンド性が高すぎる?、それともフットワークの問題?。いずれにしてもニーズに答えようとしていないことに間違いはありません。
 特に岡田監督のパインアレはたまたまリーグ優勝した今年だからこそ人気が出ているもの。来年以降の需要を考えていたら、それこそ “鬼に笑われます”。

 パイン株式会社の皆さん、お願いです。今のうちに大増産を掛けて東京のスーパーでも気軽に買えるようにしてください。スーパーがだめなら阪急阪神ホールディングス傘下の東京宝塚劇場に特設売り場を設けてもらってもけっこうです。オッサンにはどう見ても不似合いですがタカラヅカだって行きますから。
 なにとぞ、格別のご配慮ご検討のほどお願い申し上げます。
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[season13┃18 Oct. 2023┃12:00 JST
┃TOKYO : no one, no sound, no wind┃
tsukiji bei(corrugated wall), yanaka, taito city.
Photographed on 01 Sep. 2022