初夏のような暑さの中で迎えた
お花見のピーク
午後半ば、出先からの帰りに野暮用を済ませようと花見のメッカと言われている上野公園から徒歩で数分の御徒町で途中下車してビックリしました。とにかく、人が多いんです。「ごった返す」を超えて「ぎゅうぎゅう」。いつも混雑しているエリアだけれど、これほどの人出は年末以外見たことがありません。
皆さん、上野公園で花見をした帰り道なんでしょう。
そんな花見客を見ながら思ったのは「今日の花見は暑すぎたんじゃないかなあ」ということ。少なくとも、止まらない汗に辟易しながら、ちょっとした気恥ずかしさまで感じていた私にはそうとしか思えなかったんです。
私は、春風が吹くと、肌にまとわりついた汗がスッと消えていくくらいの気温が花見にはちょうどいいと信じています。もちろん桜並木の桜より、孤高を保っている一本桜のほうが花を愛でるのはちょうどいいというのが大前提ですが。
とはいっても、ソメイヨシノは満開、天気は晴れ、日曜日。少しくらい暑くてもいいですよね、肌寒さと雨のかの花見よりは。
私も私なりに、お気に入りの一本桜が満開になっている姿を愛でることができました。例年より遅かったけれど今年も一期一会の美しさに出会えました。
≡≡[season14]24:30/Apr.07.2024 -清明-≡≡
┃SCENE REMAIN the SAME┃
-Cherry blossom 3/3+1-
Kaneiji, Taito city.
Photographed on Apr.04.2023