∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

シャワーですけど、なにか?

僕は家で風呂に入る時、よほど寒くならないと熱い湯をはった風呂に入らずにシャワーだけなんだ。真夏は朝と夜の2回浴びている。でも、銭湯は大好き。
どこかおかしくないかって。
面倒くさがりだから入らないんだろうって言う人も中にはいるけどね。自分では素直に受け入れてること。シャワーでスッキリさせるのも、銭湯でグワーンと解放感に浸るのもどっちもアリなんだよね。もちろん、温泉もいいけれど、あれは自分を異空間に置いて非日常の世界を楽しむことだから、まったく別の世界なんだよね。
それにしても、日本だと「風呂」っていうとどうしても風呂桶に湯をはって、肩まで浸かって温まることを言うけれど、アメリカやイギリス、フランスだとシャワーを浴びることだよね。バスタブも使うけど、まるで使い方が違う。バスタブの中で身体を洗ってるもんね。だからお湯は使い捨て。日本のように何人も入るなんてことは考えてないよね。
実は、バスジェルやバスバブルを使ってボーッとしてるって個人的には好きなんだけどね。
そういえば、武家以外には内風呂が少なかった江戸時代の銭湯は蒸し風呂風だったんだって。「ざくろ口」っていう湯気を逃さないように作られた小さな出入り口、湯気で身体を温めて、小さめの湯船からお湯を取って身体を洗う。そんな感じだったらしいよ。
ローマ帝国共同浴場もそうだったらしい。
今の銭湯だってあれだけ広くてもけっこう湯気の量は多いよね。いわゆるマイナスイオンの世界っていうのかな。なによりあの広さがいい。サウナもあるし、薬湯や電気風呂やジェットバスなんてほとんど「標準規格」になってて、それに順番に入ってしまうものだから上がった時はホカホカ度100%だもんね。どんどん減ってるけど大事にしたい空間だよね。
ということでシャワーを浴びて寝ますか。