◇宮城・福島で大地震発生。東京でもかなり大きな被害が。
ちょうど階段を降りている時だった。ユラユラ、グラグラ。
あれ、ひどいめまいがするな。数年前極度の疲労から強いめまいが一日に数度襲ってくる経験をしている僕が今回の地震で感じた最初の反応だった。
周囲の人を見ると、皆さん地上に出ようと走り始めている。「早く、早く」「怖い、助けて」と言う声も聞こえる。そこでやっと地震だと気づき、自分も外に出る。なんとも『のんきおやじ』である。
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◇今のところ、電話が通じないため、必要なのに連絡が取れない家族や友人がいるが、きっと大丈夫だろう。思わず、どうして彼らはツイッターやフェイスブックに登録していないのかと感じてしまった。
それにしてもツイッターやフェイスブックのネットワークの力が強大なことを改めて知った。いや、現在進行形なので、これから先もまったく知らなかったネットワーク・パワーを知らされることになるだろう。
SNS自体、まだ成長過程なのでどこまで拡大するか分からない潜在パワーを秘めているハズ。メディアの階層化や分化も含め、公共から井戸端、コソコソまで変化していくだろう。当然、それぞれのメディアの特性も明確化されていくだろうし、まったく新しい連携方法も出来るだろう。たとえば、テレビ画面にケータイのQRコードが表示されるなんて方法もあるだろう。ツイッターのハッシュタグの使い方も拡大、定着するだろう。
◇明日以降、少し落ち着いたところでいろいろなことを考え、少しづつコメントを書きためていこう。緊急事態が時代を変える。その変化を自分なりに咀嚼していきたい。
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