【500日500回突破】
大震災のことを書き続けているうちに、気が付くとこのブログの連続アップ回数が500回を超えていました。とりあえず1000日1000回を目標に始めた時には、「何が何でも書かねば」という悲壮な思いもあったのですが、今では「書かないと終わらない」という「習慣」に近いものになりつつあるような気がしています。眠い日には「眠い」と書いて終わりにするような「小学生の夏休み日記」に近いものもかなりありますが、それも愛嬌。
視点や視線の甘さには我ながら辟易としてしまうものの、神戸や東日本の大震災のことのようにひとつの話題に集中して注目したことも何度かありました。新聞やテレビのニュースをもとに自論を展開したこともありました。
深い洞察や鋭い批評などとは無縁に書き散らしてきた反省も含め、見直しを繰り返しながら、そして楽しみながら続けていきます。
さて、どうなるものか。自分でもちょっと楽しみです。
【半月の夜】
昨日の夜、ふと空を見上げると半月が出ていました。それも「薄汚れたテニスボール」をまっぷたつに割ったような月。見つめながら、満月や三日月と比べて、なんと色気のない月なんだろうと呆れかえってしまいました。真円という数学的にも完成度の高い図形の満月。アンバランスでちょっとスリリングなスタイリングが魅力的な細くなった三日月。月だけでなくどんなものでも動かしようがないほど完成度が高いか、不安定な形が生みだす「ストーリーまで感じてしまいそうな」ものかどちらかでないと詰まらないものだなと感じてしまいました。昨日の月からは「ほっといてくれ」と怒られそうですが、そう思ってしまったのだからしかたがありません。これまで思ったこともなかったのですが、これからは毎日の月の形がどんなイメージをもっているかどうかまで見つめていくのも面白そうです。
【83円台突入】
円の対ドルレートが83円台になりました。これで景気は回復するという楽観的な見方もあれば、まだひと波乱もふた波乱もあるぞという見方も出来る数字です。アメリカの回復が早まったと数週間前に唱えたウオールストリート・ジャーナルの考え方が妥当だろうと思っているのですが、どうなることでしょう。
景気が回復するんだったら、その波に僕も乗っけてほしいな、などと甘く考えていたいところですが、いかがなものでしょうか。
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