【今年こそ】
「オッ、洒落てるね」とか「粋だね」という言葉より「そうなんだよな」とか「ご同輩、ともに生きよう」といった言葉の方が似合うサラリーマン川柳の今年の締切が3月19日に迫ってきました。
生命保険会社が主催して始まったこのサラリーマン川柳、今では時代を映し出すメッセージとして欠かせないものになったのではないでしょうか。
今年もすでに、にんまりするものや妙に納得するものが多く集まっているようですが、僕にとっては毎年「上手いなあ」こんな洒落た五七五が読めるといいだろうなという憧ればかりが先に立って、自分でも考えてみようという一歩が踏み出せないままでいる「高い壁」。
今年こそ「ちょいと絞ったヤツを」とない頭を絞るのですが、どうもうまくいきません。やはりトレーニングが必要なのでしょうか。それとも天賦の才なのでしょうか。
バラエティ番組にも川柳をテーマにしたものがありますが、あれだって判ったためしがありません。よほど柔軟な思考回路がないと手に負えないものなのかと愕然とすることも。
と言いながら、今年は真剣に考えてみようと思っています。おバカでもなく、堅物でもなく。自然体で人生を楽しんでいる瞬間が言葉に出来ればいいのですが。
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