∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

空が黄色く霞んだ日

【煙霧ってナニ】


 今日の午後早く、東京の空が黄色く霞んでしまいました。「予想通り黄砂が来たな」と思っていたのですが、それにしては例年と比べて黄色が濃いように感じていたのですが。
 この黄色い霞は煙霧という聞きなれない気象状況だと教えてくださった方がいらっしゃいました。後で確認すると強い低気圧が関東平野北部の田園地帯通過し、砂が巻き上げられ、それが都心部まで飛来したために「黄色く霞んだ空」が出現したとのこと。
 黄砂は核後していたのですが、煙霧という初めての経験までしてしまい、全身が「砂っぽく」なってしまいました。しかも目に細かな砂が入ったのでしょう。目が痒いうえに、砂を洗い流そうとする涙が止まりません。もちろん服からも砂の臭いがしてくるし。
 帰宅してから落ち着いて考えていると、今日は黄砂+PM2・5+煙霧という「空気被害」がまとめてやってきたことに気がつき、人間が創り出した自然災害はいつ、どんな形で襲ってくるのか判らないと改めて感じてしまいました。
 のどかな春なんてもう来ないのだろうかなんて悲観論に走る気持ちは毛頭ありませんが、それでも不快なものは不快。人災が引き起こす自然災害だけはなんとか防ぐ努力をしないと。
 今は、いい経験をした日曜日だったと無理矢理納得しています。


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