【睡魔の向こうで】
昨夜はリラックスした気分で眠りにつきました。気持ちのいい夜だったんです。
それなのに。
いわれなき罪で何かに追われている夢で目が覚めました。何で追われているのかは判りません。どこかで出会ったような街をあてもなく走り回っているのですが、それがどこなのか特定することもできません。何かを話しているようですが、意味は理解できません。
起きて時計を見ると、眠りについてから2時間ほどしか経っていない頃。トイレに行き、水を飲み、タバコを吸い、気持ちを切り替えようとしたのですが、どうにも落ち着かない気分に。
夢なんてほとんど見たことのない僕にとっては、かなりショッキングな出来事でした。夢をみることそのものもそうですが、その内容が「追われ続ける」ものというのが気になって、気になって。
気持ちを入れ替えてもう一度眠りましたが、今度は意識のどこかに「見たくない」という力が働いてしまい、ぐっすり眠れません。結局、いつものように眠れたのはほんの少しの時間。ピシっと決まらない朝になってしまいました。
どうしたんでしょう。何があったんでしょう。いや、何が起こるんでしょう。単純に夢の中でドラマを見ていただけでしょうか。
いやいや、これ以上考えるのはやめましょう。夢見の悪さは秋の太陽には似合いません。
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