【トライ＆トライの気持ちを忘れずに】
今日やるべきことはやり終えた、とひと息入れていた夕方、チラッと頭の中を不思議な思いがかすめていきました。「無事に一日終えることがいいことなの」という思いです。確かに予定したことが無事に終わっていくことは大切だけど、それだけでいいのかともう一人の自分が言っているようでした。
いつもの自分が勝手に解釈したところ、降りかかったアクシデントを納得できる形でクリアしていくことや、これまでトライしていなかったことにトライしてみることも大切なことなんじゃないかということになります。
今日一日の出来事を思い返してみると、あれはこうしてもよかったとか、こんなアプローチもあったのに、といういままで気が付かなかった発想がいくつも出てきます。考えている間に額にはうっすらと。手のひらもジットリと汗ばんでいるようでした。
そう。予定したことを予定したとおりに終わらせるだけでは前進はない、ということですね。もちろんアクシデントはないに越したことはありませんが、それだってもともと問題点が潜んでいたから。根本的に問題点をなくしていけばそのアクシデントに限っては出てこなくなるはずです。
これが経験値と言ってしまえばそれまでですが、意外と見過ごしがちなことかも知れないぞ、なんて今更のように思い知った夕方になってしまいました。今も考えています。見落としや見逃しはないかジックリと探してみる必要があるようです。いくつになっても勉強と経験は積んで当たり前ということ、もう一度心に刻んでいるところです。
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