∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

雨が止んだ、と思ったら

【特別警報が示す現実】

 今日の午後遅く、あれだけ降っていた雨もようやく上がり、やっと峠は超えたぞなどと気楽に考えていました。ところが、帰宅してニュースを見てびっくり。栃木が酷いことになっているではありませんか。川が決壊して取り残された人も多数。自衛隊海上保安庁、全国の警察、消防など関東のレスキュー要員を総動員して救援しています。一人づつヘリコプターで救い出しているところを見ていると、祈りながら映像を見続けている自分に気がつきました。

 昨日の深夜、気象庁が「特別警報」を出したというニュースを見た時は「警報より上のレベルだっけ」と聞き流していましたが、大災害の現実を見せつけられると、特別警報発令の意味を実感することができました。早い話が「大規模災害予報」と考えていればいいんですね。正直言って、警報の場合は緊急体制を組むだけで事なきを得る場合も多いと思います。しかし、この特別警報は違うようです。この警報が出たら、大規模災害がいつ起きてもおかしくないと考えたほうがいいようです。
 これからは、この特別警報の意味や緊急度の高さをもっと真摯に捉えるようにします。

 栃木の皆さん、夜になってしまいましたが、必ず助かります。あと少しだけ、踏ん張ってください。皆さんが救助されて落ち着かれることを心から願っています。

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