∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

一区切り付けたところで

【大掃除終了、その後】

 小さな小さな一室を3日掛けて大掃除してきましたが、それも本日で終わりました。というよりも、正確には、いつまでたっても終わりが見えないので、諦めて見切りをつけました。あとは、気になる所を少しずつキレイにしていきます。これまでの5年間と比べれば、時間的にも精神的にも余裕が出てきたので、きっとキレイにできると確信しています。

 で、掃除を終わらせた後、ふらりと巣鴨まで行ってきました。とげぬき地蔵にお参りに行くつもりなど一切ありません。行きたい所はただひとつ。実は『コメダ珈琲』に行きたかったんです。コメダのココアが飲みたい。我が家から一番近い『コメダ珈琲』は巣鴨にある、それだけが理由です。
 お店に入って席に着こうとした時目に入ってきたのが「小豆小町」というメニューでした。コーヒーの中につぶあんを入れるという挑戦的なメニューで、コーヒーフレッシュホイップクリームがチョイスできるようになっていました。
 座りながら、ウエイトレスに「なにこれ」と思わず大声で聞いてしまいました。それを聞いた彼女は「季節商品で美味しいですよ」と定石の受け答え。でも、笑顔が違ったんです。目が「イクべき」と語っていました。その目を見た途端に「じゃ、これ」と。彼女は「コーヒーフレッシュホイップクリームにしますか」と重ねて聞いてきました。50円ほど高かったけれど「じゃ、ホイップクリーム」と注文しました。ちなみにこのオーダーに彼女も納得してくれたようです。
 しばらくすると、来ました。カップに蓋をするようにホイップクリームを山盛りにしたウインナ・コーヒー風の姿。この店らしく、クリームで中身は見えません。やむを得ずスプーンでクリームをかき分け、底を探りながら問題の小豆をすくい上げ、ひと口。コーヒーの味が小豆の味を抑えていました。ホイップクリームの甘さがやけに残ります。
 正直言って、もっとゲテモノかと思っていましたが、意外といい感じ。最後に近づいた頃、小豆の山ができていたので、けっこうな量のつぶあんが入っていたのだと思います。
 年末に凄いものを飲んでしまったワイと思いつつも、充分に満足している自分が「変なオジサン」に思えてきたのはオマケということにしておきましょう。
 ということで。明日も素晴らしい一日になりますように。できれば、明日もこれまでに味わったことのない何かに出会えますように。

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