【ハードルの高い立ち位置】
ある方から「時には運を天に任せることも必要だよ」と言われました。この言葉を言い換えると「人任せ主義」あるいは「成り行き任せ」とも取れます。そんな言葉です。聞いた時は、自ら切り開く努力なしでいいのかなと疑問でしたが、よくよく考えてみると「この立ち位置も大切」だったことに気が付きました。
──今の自分の立ち位置でできることはほぼすべてやった。あとは常に時の流れから目を離さず、予想外のことが起これば臨機応変に対応する。地力があれば、流れを自分のもとに引き寄せられる。よく考えると、ハードルの高い立ち位置だが、越えられないものではない。──
僕に話をしてくれた方は、こんなことを下敷きにして話してくれたのではと考えると、感謝の気持ちと、期待に応えたいという気持ちが交互に出てきました。今、僕はこの言葉を、ここ数年、僕の生き方をけなしながらも見つめてきてくださった方だからこそ語れた言葉だったと噛みしめています。
明日から僕の時間割が変わります。約10カ月ほど「種まき」してきたものがようやく目を出しそうなスケジュール変更です。長期的な願いとしては、まだまだ土壌改良を続け、種まきまでたどり着きたいことばかりですが、短期的な願いが叶いそうな今、しばらくは「運を天に任せる」ことにして、この「足がかり」を確実なものにします。
ということで。明日からが素晴らしい日々になりますように。おやすみなさい。
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