∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

晴れた日には桜がよく似合う

【いい天気の一日でした】

 うっすらとした雲が青空に広がリ、フワッとした光がすべてを包み込んでくれるような春らしい晴れ方の一日でしたねえ。
 今日も駅へ行くまでの間、数本の桜を愛でていきました。それも晴れた日らしい楽しみ方が出来たように感じています。一面の淡い青が広がる空を背景にして、ほのかなピンク色の桜の花びらと芽吹き始めた若葉の緑。今は一年で一番空が華やぐ時かもしれないなと感じながら駅へ。
 電車のドアが開き、これから現実が始まるのかと思うと一気に気持ちが引き締まっていくのを感じてしまうなんていう、我ながらロマンチックな気持ちまで味あわせてもらったような気がしています。

 「桜は晴れた日に限る」。見頃の時期が限られているだけに晴れでも雨でも見ておかなきゃという一種の義務感というか強迫観念の中にいた自分が情けない限りです。桜は急速に成長していきます。でも、その成長の中には晴れた日もあれば雨の日だってあって当たり前です。
 桜を媒介として春を楽しみたいのなら、晴れの日を選んで存分に楽しめばいいじゃないか。毎日が見頃なんだから。こんな境地に達してしまった僕。ひょっとすると仙人への道を歩み始めているのでしょうか。

 ということで。明日が素晴らしい一日になりますように。雨になるということですが、できれば天気予報が外れてくれますように。

1984