【関係ない男の独り言】
ハーシーのキスチョコが欲しくなってアメ横の「二木の菓子」に。実はこのお店、キスチョコの種類が多いのでその時の気分で選べるし、すぐ下の棚にはミルキーウェイやスニッカーズの大袋があるし、後ろの棚にはベルギー生まれのファンシーチョコが並んでいるし、という便利なお店でもあるんです。
補足ですが、以前と比べ、爆発的にアジア系の観光客が増えたため、いつ行ってもおみやげ買いで大混雑していますが、ありがたいことに輸入もののチョコレート売場には抹茶系がないため、いつでもストレスなく買えるという「特典付き」ということもありがたいところです。
中国語とタガログ語が飛び交う中をジグザグに歩き、ようやくたどり着いて大袋を一つ取って帰ろうとしたところ、ハーシーの板チョコが一枚50円で特売されているのを見つけました。値札をよく見ると、昨日までと比べ三分の一程度まで値段を下げたようでした。
ここでやっと気が付きました、昨日がバレンタインだったことを。オリジナルを作る時の素材だった板チョコにはもう用はないということなのでしょう。
正直にお話しましょう。僕は昨日がバレンタインデーだったことをまったく意識していませんでした。絶対に貰うことはないと確信しているので、意識する必要がなかったわけです。……ちょっと寂しい、かな。
そういえば、ツイッターでも「コンビニでチョコの半額セールが始まった」というコメントをいくつも見かけました。これだったんですね。売れ残りはとっとと処分するのは商売の鉄則。従業員買いで問題になっている「廃棄処分される恵方巻き」のような賞味期限もチョコならまだ大丈夫ですからね。やっぱり売り切りセールですよね。
ですが、こんな日にいつも通りの価格でチョコの大袋を買っている僕って……。買いに行く日を間違えましたかね。
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