【初秋ならではの……】
40代の前半、僕は五十肩と診断されました。あれからかなりの年月が経ちましたが、今でもお付き合いは続いています。
肩の筋肉が固まらないようにストレッチは欠かさないし、利き腕でもないのになるべく動かすようにしたりとメンテナンスも欠かさないようにしています。
しかし、寒さだけはどうにもなりません。冷えると肩が固まり、痛みが出てくるのです。風呂に入り、身体を温めれば症状は収まりますが、それもつかの間。厚着で外出しても、しばらく経つと痛くなってきます。ちなみに、この症状は真夏のエアコンの効いた所でも同じ。1時間も経たない間に肩の痛みに加えて左腕全体が痺れてきます。
そんな五十肩問題が戻ってきました。今日は数カ月ぶりに痛みを感じています。
きっと秋になって気温が下がってきたからでしょう。真夏なら、エアコンの冷気でダメージを受けても外に出れば治りますが、初秋の涼しさには対処の方法がないのです。なにしろ、いまだにポロシャツ1枚が定番の着こなし。服を1枚増やせば汗が出るし、かと言って左肩だけ温めるわけにもいかないし。
肩の具合いだけは「我慢ガマン」で過ごすというのが初秋の習わしになっているわけです。いわば、初秋ならではの習わし。とにかく付き合っていかないといけませんからね。
いつも以上に念入りに肩をもみほぐして一日を終えることにします。おやすみなさい。
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