∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 目が覚めれば氾濫・決壊・水没 ≡≡

ここまで酷い状態になっていたとは!

 水害の恐れありと緊張しながら眠った昨夜。起きてみると東日本の数十カ所で河川の氾濫や決壊が起こっているというニュースが繰り返し伝えられていました。それも現時点での話で、いまだに決壊の恐れのある河川がいくつもあるとのこと。

 台風19号は「東日本を水没させた」。

 住んでいる所が東京の下町ということで、東京都のハザードマップで示されているような荒川決壊が実際に起ったらどうすればいいのかと心配しながら寝て、無事に乗り切れてよかったと感じて起きてしまった自分が浅はかだったのかとちょっぴり後ろめたい気分で一日を過ごしてしまいました。

 それにしても、たった半日で東日本の数十カ所が見るも無残な姿に様変わりしてしまうなんて今回の河川の決壊は異常な多さだと思いませんか。
 この地域だけというのなら“自然の為せるワザ”という諦めにも似た理解も出来るでしょうが、ここまで広範囲に点在しているとなると、インフラ整備や防災対策も含めて従来の天災に対する考え方を変更しなければいけないような気がしてなりません。

 まずは、このままだと毎年のように大規模な自然災害が起こってもおかしくない。災害はいつでも起こりうる。防災に完璧はない。こんな発想で自然と国土の関係を見直す時が来ているのではないでしょうか。

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