∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 秋の夕暮れ ≡≡

霜始降(しもはじめてふる)

 どんよりと曇った空が広がる夕方。肌寒さを感じながらふらりとご近所散歩へ。雲が広がっていることも手伝ってか、どこかしら物悲しさを感じてしまいました。

 今日は七十二候で「霜始降(しもはじめてふる):この時期になると冷え込みが強まり、冬がそこまで来ていることを感じるようになる」が始まる日。東京下町ではさほど感じることはないけれど、きっと山里では寒さが本格的になってきているでしょう。

 旧暦を基本にして体感や経験値からまとめられたものなのに、どうしてこれだけ季節感を的確に表しているのかという根本的な疑問はあるものの、なぜか気にしてしまうのが節気や候です。

 科学的でそこそこ正確な天気予報はありがたい存在だけど、拠り所にするのは節気や候というのは「古臭い」考え方なんでしょうか。

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