いいことなしが続いた後で
思い出した故事成語
私は若かった頃から毎週月曜日になると「今週はどんないいことが起こるだろう」と想いつつ動き始めることにしています。「あー、今週も始まったよ」とか「週末までガマン我慢」と考えていたら、いいスタートなんて切れっこないと信じているわけです。
今朝もそうやって動き始めました。ところが、実際は……。
期待外れや想像もしていなかったレスポンス……。やることなすことハズレばかりで、まったく“いいこと”や“いい出会い”とご縁がなかったのです。夕方近くになると「ここまでハズレが続く日も少ない」と呆れるようになっていました。
『禍福は糾える縄の如し』という故事成語を信じれば、悪いことが続いた後にはいいことが起こるはずです。
信じてみようじゃないですか。
明日以降はいいことが続くように変わるはずと自分に言い聞かせれば、きっと幸運が飛び込んでくると信じることにします。人生が一変するような大きなことでなくていいんです。日常生活で出会う小さな出来事が気持ちよく受け入れられるものであれば、それでいいんです。とにかく今日のようなハズレ続きでなければ、それで結構です。
ちなみに、昔の映画のタイトルをもじって「何かいいことないか子猫チャン（What's New，Pussycat?）」と我が家の猫軍団に聴いたところ、まったく無関心。見向きもしてもらえませんでした。
それでは、おやすみなさい。明日が素晴らしい一日になりますように。
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［season12/0418/24：30］
『清明』‥春の息吹きが、万物に溢れるほどの生命力を与える頃。
『清明末候』‥虹始見（にじはじめてあらわる）。雨後の虹が幸運を呼ぶ
photograph：cherries are out of bloom, nishisimbashi, minato city
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