∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ “あまちゃん”、大火傷寸前に ≡≡

チリチリおヒゲで済んでよかった

 昨年10月に誕生したあと、毎晩のように僕の右脇の下でひと寝入りするのを習い性にするようになった“あまちゃん”がやらかしてくれました。
 昨夜、夕飯用の生姜焼きを作るためにガスを使っていたところ、突然“あまちゃん”がガス台の上にジャンプしてきたのです。
 なにしろフライパンの直ぐ側に着地してしまったので、アッと思ったときには時既に遅し。フライパンの袖からはみ出ていたガス火ですべてのヒゲがチリチリになってしまいました。不幸中の幸いというべきか、身体には被害はありませんでしたが、辺りにはタンパク質が燃えたとき特有の匂いが漂うことに。
 ガス台から下ろしたというよりも叩き落としたつもりでしたが、遅かったようです。

 で、彼女は……。

 まだ幼い子猫だというのに、ヒゲの部分だけパーマを掛けたような状態になった彼女、自分を襲った悲劇が判ったのか、うつむいてしょんぼりしていました。しかも、それからは起きているときも寝ているときも一緒にいれば安心だと悟ったのか僕のそばから離れなくなってしまいました。もちろん、今も僕の膝の上にいます。

 大火傷しなくてよかったと思う一方で、「オマエ、まだパーマは早いぞ」と冷やかしている僕はイケない飼育係なんでしょうか。

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