∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 東京アラートってどうすればいいの? ≡≡

いま必要な自粛基準とは

 少しだけ自粛生活について復習しておきましょう。
 緊急事態宣言が解除されたあと、東京では自粛要請が出されていた業種の営業再開がトントンと早いペースで出されてきました。それなのに感染者の増加をきっかけにして今度は「東京アラート」なる警戒指針が出されました。
 ここまではいいですよね。

 しかし、この東京アラートって、曖昧過ぎる指針だと思いませんか。

 やっと社会が再起動したといってもこれは「はじめの第一歩」。多くの人たちはコロナと社会生活の両立を体感的に取り込むためには、これまで以上の慎重さを自らに課さねばと捉えています。そんな「希望を失わずに生きていこう」と元気を振り絞り、勇気をもって歩み始めた人たちにとって東京アラートは予期せぬ混乱と不安を与えたんじゃないでしょうか。
 マスク・手洗い・ソーシャルディスタンス・テレワーク・アクリル板越しの会話・キャッシュレスやトレーを使った支払いなどなど。

 制限要請が解けても、この2カ月で勉強した予防措置は継続したままにすべき、むしろ、拡大して厳しく律しないと振出しに戻ってしまうと誰もが感じているはずです。
 なかには目先の危機対応や自粛放棄に走る業者や人もいるでしょうが、おおむね「店も客もコロナ・プロテクション」の体制は崩していないと僕は信じたいんです。

 アラートが出るのはやむを得ないとして、どうすれば現状に見合った防御体制を取り入れられるのか、何らかの指針を考え出してもらえると次の一歩が踏み出せますが、掛け声だけだと対応としていいのか悪いのか不安になってしまいます。

 これ以上どうすればいいんでしょう。

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