「数字に踊らされるな」とはいうけれど
7月2日。東京都の新規コロナ感染者107人。
一瞬ドキッとしました。数十人単位で新規感染者が増えているのは致し方ないのかと感じていましたが、一気に100人超えとは。にわか評論家だけにはならないようにしようとはしていますが、これでは何をか言わんやです。
報道によると2カ月ぶりの数字だが、当時とは検査体制や医療体制、あるいは社会の認識などすべてが違っているので、今すぐどうこうすることはないけれど、「感染拡大・要警戒レベル」にあるとのこと。平たく言えば、危機の一歩手前の崖っぷちに立たされているということじゃないですか。
数字に振り回されず、自分で出来る感染予防に務めるしかないと思っていましたが、さすがにこの数字を知ってしまうと……。どうすればいいんでしょう。
ようやく、慎重さを失わなければ大手を振って動き回れるようになったと“心のエンジン”をかけ直したばかりなのに、数字が数字だけに“エンスト”を起こしてしまいそうです。
特に「こちらは意識していなくても相手が警戒するような事態」に遭遇するのではないかと心配しています。警戒されるとか忌避されるって、明らかに実質的行動制限ですからね。
かといって個人では予防と言っても限られたことしかできないうえに、絶対に大丈夫とも言えないし。
ウーン、困りましたナ。
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