∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ コロナ禍と距離を置いた日曜日 ≡≡

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猫と一緒にウチでゴロゴロウトウト

 飲食店への営業時間短縮要請、Go Toトラベルの見直しに伴う駆け引き。年末に向けてのコロナ禍拡大阻止への緊張感が沸点に近いところまで増している。
 そんな11月最後の日曜日。私は一切コロナ禍を意識せずに過ごした。いや、“コロナ禍から逃げて一旦落ち着こうとした”といったほうがいいかもしれない。

 本日は寝て曜日。

 おそらく居付き猫と同じくらいゴロゴロウトウトと過ごしたことになるはずだ。ひょっとすると、時々運動会を始める彼らより運動量は少ないだろう。

 「勝負の三週間」と言いながら、医療・飲食・旅行などで働く人々を置き去りにしたままで大胆な勝負に出ることをためらっている施政者のことを思い出すと“ステイホーム”という自主規制を敷くのが得策と考えた結果だった。

 結果的には心身ともに良好、である。
 強いて言えば、邪魔っけな食餌係がずっといるので我が家を我が物顔に走り回れなかった居付き猫たちが戸惑っていたことくらいだと思う。

 明日からは、これまで以上の慎重さを保つよう意識しながら、コロナ禍の世界に戻る。

 いくら戦前の統制体質に対してのトラウマがあるとは言っても、お任せとお願いばかりが目立っている今の日本では、今日の私のような消極的な過ごし方も「コロナを正しく恐れる」対策のひとつだと思っている。

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