緊急事態宣言再々延長か
3月13日。今日の東京の新規感染者は330人。実行再生産数1.00。7日間前週比104.3%
緊急事態宣言が延長され、ある程度の効果が出るのかと期待していたが、今日のデータを見る限り、東京のコロナ禍は沈静化に向かうどころか、再拡大化している。特に若年層の増加が著しいようだ。
これでは何のための延長だったのかとグチのひとつも吐きたくなってしまう。
国や一都三県の施策が充分ではないとか、自粛の緩みがあるという見解だけでは済まない何かが潜んでいるのではないかと想像しまうが、それより何より緊急事態宣言の再々延長されるのではと危惧している。
当初延長期間とされていた3月21日まであと8日。奇跡でも起こらない限り理想的な数字まで沈静化させることは出来ないだろう。百歩譲って、解除されたとしても改定された特措法や感染症法を活用した最小限の制限は外せないだろう。
だが、ある程度の“シバリ”が残ったとしても新規感染者数が増え続け、挙句の果てに3回目の発令という事態になるのではないだろうか。
今年に入ってからコロナ禍が“長丁場”から“泥沼状態”に変化していくのではと感じていたが、その“嫌な予感”が本当のことになってきているようだ。
落ち込んだままの新しい日常を続けるか、それとも今以上の痛みを伴った予防に徹するか。さて、どうしたものだろう……。
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