∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 98%の皆既月食 ≡≡

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風の時代に起こった
雄大な天体ショーで
何かが変わる?

 夕方6時少し前、東の空を見上げると赤黒い月が。円の右下に爪の先のように細い白い部分が光っていました。

「オオッ、これが月食か。なんともドラマチックじゃないか」。

 今夜の月食は月の98%が見えなくなるため、皆既月食と言ってもいいものだとか。
 実は私、この歳になるまで月食なるものを見たことがなかったんです。もちろん日食だって見たことはありません。
 そんな初めての経験です。しばらく見ていようとしたのですが、なんと雲に隠れてしまいました。私にとっての“天体ショー”はここまで。どうせなら、暗くなった後、明るさを取り戻すシーンまで見ていたかったのですが、居付き猫たちに食餌を出さねばと思い出して諦めました。

 それはそれとして。

 西洋占星術月食は「特別な満月」で、物事が満ちて状況が変わるターニングポイントだと言われているとか。自らの周辺で起こる出来事の影響で、精神的に揺れ動くことも多いが、すべては目標や価値観が上方修正される時の胎動と捉えておくべきものとも言われています。
 しかも今は、従来の価値観や社会感が崩れ、新たな“豊かさ”を模索し、構築しなければいけない“風の時代”です。

 西洋占星術の世界で今夜の月食は、従来の目標の見直し、固執していた価値観からの脱皮、生活環境の変更など自ら意識改革していくのが必須と言われる時代に起こった百数十年ぶりのの「特別な満月」だったわけです。

 ちなみに、牡牛座生まれの私が「特別な満月」のパワーを借りて変えるべきものは“お金”について。それも、精神性も含めた新たな豊かさと心地よさを追求すべきということのようです。
 それが出来れば苦労はしないと言いたいところですが、信じる者こそ救われるとも言います。まあ、目指してみましょうか、手立ては分かりませんが。
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[season12/1119/24:40]
立冬』‥冬間近。小春風と競い合っていた木枯らしが冬を運んでくる
photograph:ikenohata, ueno, tokyo
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