そろそろ来るぞ、オミクロン
12月18日。東京の新規感染者は28人。神奈川ではオミクロン株の濃厚接触者が200人前後確認されている。
オミクロン株が報告されてからそれなりの日数が経つので、当然といえば当然だが、この1週間、それまでポツリポツリだったオミクロン株の国内確認数がジワジワと増えてきている。
今はまだ濃厚接触者扱いだが、今日の神奈川のように百人単位の数字が並び始めると“その時は近い”と考えておいても考えすぎではないはずだ。
今のところ、水際での検疫が功を奏して、本格的な上陸は防げているようだが、いつかは伝播が始まり、あっという間に拡大すると考えておくほうが妥当。ひょっとすると、この年末年始が最初の関門になるかもと捉えておいたほうがいいかもしれない。
四苦八苦しながらも、これまでのデルタ株への対策や予防策はそれなりの成果を上げてきた。しかし、オミクロン株という“外国生まれ”との闘いはこれからが本番。これまでの対策では立ち行かない自体に陥ることだって考えられる。このような“どうなるか分からない”状態の時は、多くの人が意識をひとつにして警戒するしか有効な方策はない。
ということで、あえてオオカミ少年になって言わせてもらおう。
来るぞ、オミクロン株が来るぞ!
重篤化し難いから大丈夫だとナメてかからず、注意、注意、である。
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[season12/1218/24:30]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
photograph:nezu-jinja, nezu, tokyo
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