旧暦12月13日は「鬼宿」の日。
日付だけが残ったとはいえ
今日からは
正月準備の煤払いや大掃除を
古くから旧暦の12月8日は一年を締めくくる「事納め」の日とされてきた。そして、12月13日は煤払いや大掃除など、来る正月に年神様をお迎えするための準備を始める「事始め」の日とされてきた。
旧暦の12月13日は、今では星占い以外では使われることが極端に少なくなった二十八宿で「万事進むに大吉」とされている「鬼宿」の日は正月準備を始めるに相応しい日和とされてきたが、新暦に移行したあとも、その日付だけは残っている。
……………
ウーム、ややこしい。たしかにお寺の煤払いもそうだし、京都・祇園のあいさつ回りも今日だし……。
節目の日を作れば、それを基準に一斉に世の中が動き、日々の暮らしが整然とするという「ムラ社会的」な発想を否定はしませんが、今の世の中に適応させるのはさすがに厳しすぎます。せいぜい “ひとつの目安” として頭の片隅に置いておく程度です。
……ということで。私も前倒しで少しずつ進めてきた年の瀬対策を加速させることにします。ただし、今週末からですが。
片付け、掃除、散髪……。正月くらいスッキリ、ノンビリ過ごしたいですからね。
≡≡≡≡≡［season14］11:20/Dec.13/2023 -大雪-≡≡≡≡≡
┃AGED WALL STILL ALIVE┃
Old brick wall of Iwasaki Residence, Taito city.
Photographed on Apr.02/2021
