∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

メリークリスマスって2日間だけの言葉なの

アメリカでクリスマスを迎えたことが何回かあるのね。仕事とプライベート合わせてだけど、南部で2回、ウエストコーストで3回なんだ。クリスマスデーの10日くらい前からいて仕事したり、遊んでたり内容はいろいろだったけどね。
そのとき気付いたのが「メリークリスマス」って言葉なんだ。レストランに入っても、何かを買っても、どこかに入っても、とにかく最後は「メリークリスマス」の言葉が出るのね。つまり"Thank you very much and Merry Christmas to you"とか"See you and Merry Christmas to you"なわけよ。最初はこんな早くから? って思ったんだけど、クリスチャンが非常に多い国だからクリスマスの意味が日本とまったく違うんだってことに気がついてからは、こちらからメリークリスマスって言うようにしたんだ。そうしたら驚くほど喜んでくれるんだ。特に南部の人と西海岸の田舎に住んでいる人たちね。
なるほど、こうやってクリスマスが来るのをを楽しみながら待ってるんだなってことと、ある種の共通認識なんだろうななんて思ったワケ。
日本だと、年内会う最後の日か、12月30日くらいにならないと「よいお年をお迎えください」なんて言わないでしょ。それが12月の半ばからはメリークリスマスなワケよ。
アメリカは多民族、多宗教の国だから"May wish your Happy Holiday"って言うべきだとされてるけど本当は、やっぱり、クリスマスなんだよね。
ほかの国だとどうなんだろう。なにかそういう大切な日をかなり前から楽しみにして迎える言葉ってあるのかな。宗教だけじゃなく、ほかの記念日でも考えられるのかなあ。ちょっと知りたいところだよね。