∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

いろいろなスタイルのメリークリスマス

【メリークリスマス】


 一年のなかには「絆」や「繋がり」を強く感じる日が何日か存在します。お正月、誕生日、なかには子供の日や母の日、敬老の日などの「人」を対象にした休日がそんな日だと感じている方もいらっしゃるでしょう。逆に、「クリスマスなんて関係ない。仕事が先だ」という方や、僕のように「今年もクリスマスは一人だった」というちょっと寂しい方もいらっしゃるはず。
 いろいろなクリスマス・イブ。ひとりひとりにそれぞれのクリスマスが訪れたはずと信じています。クリスマスは宗教行事だ、なんて難しいことを言わずに楽しみたい一日なんですから。


 雪と針葉樹、光と音楽。これほど白、赤、緑、輝き、そして軽快なものから静かな聖なる日を祝うものまで数え切れないほど誕生した音楽が似合う日はありません。
 お正月のように一年のはじまりという「区切りの日」とは違い、まさにお祝いの日でしょう。お祝いだからこそドラマチックな演出が似合うのではなんて感じています。もちろん、プレゼントだって楽しみ。何が貰えるかなと期待するのもよし。このプレゼント、喜んでもらえるかなと心配するもよし。この日のプレゼントは人と人を結ぶ「絆」そのものだと思います。


 2か月ほど前から始まっていたギフト商戦もようやく終わりを告げるのでしょう。でも、イルミネーションだけはずっとそのままにしてほしいと感じているのは僕だけでしょうか。なんといってもロマンチックだし、世の中の「世知辛さ」をすっかり隠してくれそうな気もします。


 さあ、クリスマス・イブの夜。大切な人や人たちと一緒に、素敵な夜をお過ごしください。
 そして、いつかは現れるはずの「まだ見ぬ大切な人」を思い浮かべている方は、充実したひとりだけの静かな夜を楽しんでください。


 happy Mary Christmas to you


[412/1000]