◇このところ、ずっと悩んでいることがある。何故、この問題にのめり込んでしまったのかも分からなくなるほど、頭の中は大混乱を起こしているのだ。
抱えてしまった命題はひとつ。核になっているところはシンプルなのだが、そこにいろいろな要素が絡み合ってきて、どうにもこうにも動きが取れない。迷路に迷い込んだというよりも、突然、密生した森林の真ん中に置き去りにされ、たった一人で、やみくもに探りながら、人里までの道を切り開かなくてはいけなくなったような気分である。
◇ある人が、問題が複雑になってきたらマインドマップを書くと、意外と考えがまとまってくるよ、と教えてくれた。
早速、マップを書き始めたのだが、どこまでいってもクリアすべき問題点が出てくる。つまり、マップがどんどん大きくなっていくばかりで、終わりが見えそうにない。
どうすればいいのだろう。ちょっとのめり込みすぎなのだろうか。このあたりで、少し引いて全体像を俯瞰する作業をしないといけないのか。
◇念のため確認しておこう。この問題がクリアになったからといって、経済的にも精神的にも楽になるわけではない。
もし、何かが起こるとしても、自分の中で整理がついた時点から次のアクションに移り、いくつもの「山」を越えてからの話。先は長い。
◇こんな時だからだろうか、「こんな時、優秀な先人たちはどうしたのだろう」とか「何故考えているのだろう、逃げてもいいじゃないか」といった余計なことまで頭に浮かんでくる。
正直なところ、今日までのところは「参った」である。
◇が、決してギブアップしない。どれだけ時間が掛っても、必ず「道」を切り開く。
ということで、今日は寝よう。明日はこの命題から離れてみよう。すべては月曜日から再開だ。
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