∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

時間割の種類

【時間割変更】


 ここ数カ月間、かなり多くの時間を掛けていたスケジュールが終了しました。よくここまで「腰を据えて」取り組んできたなとも思えるし、短いけれど充実した時間だったなとも思えるし。少し複雑な心境の夜を過ごしています。
 そして、来週からは違った時間割が始まります。想像だけですが、これまで以上にせわしなく、ストレスも溜まりそうな気配が濃厚な時間割になりそうです。これもまた良し。数年たって思い返した時には、「長い人生の小さなアクセント」になってくれるはずと思っています。


【長い時間割・短い時間割】


 長い人生のなかに潜んでいる「時間割」には3種類あると確信しています。ひとつは、目の前に立ちふさがっている問題を解決するために費やす「短い時間割」。もうひとつは、ライフワークともいえる自分の目標に向かって静かに流れていく「長い時間割」。そして最後に大雑把に「私生活」ということが多い人生の根源を形作る「極私的な時間割」。
 最初の2つの時間割が重なり合い、複雑に絡み合いながら最後の「極私的な時間割」が作りだされていくのではないでしょうか。
 たとえば来週から始まる時間割は「短い時間割」です。今、腰を据えて取り組み、できるだけ早く「発芽」させようとしているビジネス・ターゲットは「長い時間割」になるのでしょう。


 数年前から僕はこんなふうに人生の歩みを考えるようになりました。そして「信念」とか「一期一会」あるいは「一過性」や「経験」、「舞台」という言葉がダブルミーニングであることに気がつきました。
 そのおかげでしょうか。人さまから見れば羨ましいと思われたり、逆にみっともなく映るようなことでも、ある意味「我関せず」、自らを奮い立たせながらも焦ることなく」、地に足を付けて前進していけばそれだけで「極私的な時間割」は充実したものになるはずと思えるようになりました。
 

 そんな中の「短い時間割」の変更です。人生折り返したばかり。ここからも少しでも多くの経験を積み、少しでも多くの人と出会い、その時間を楽しめるようにしていきたいと願っています。


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