【終了式】
数十年ぶりに“学校”へ通いはじめて数カ月経ちましたが、今日、とうとう終了式を迎えました。介護関連のリフォームを中心にした資格を取るために一念発起して通い始めた講座でしたが、最初は医療関係の難しい漢字ばかり出てくるし、噛み砕いているものの面倒な法律用語なども出てくるしで、「大変なことになったぞ」などと感じていました。しかも講義などという堅苦しい場ともすっかりご無沙汰していたため、ちょっとしたカルチャーショックを受けそうにまでなってしまい……。
午後のすべてを費やす講義にも慣れ、毎日持ち歩くテキストの重さが当たり前のものになった頃から頭の中を整理することも出来るようになりました。
一緒に勉強することになった、いわば学友の皆さんとも気心が通い合うようになり、まさに“学校”そのもののように感じるようになり……。結果的に、受講者全員の意見をまとめて講義のペースを速めていただき、終了前に行われる資格試験の「過去問攻略日」まで設けてもらうほどになった時には、すっかり「学生」になっていたように感じています。
そんな講義が今日、終了しました。
長いようで短い日々。濃いようで楽しく幅広い講義。個性豊かな「学友」の皆さん。本当に充実した毎日を送ることが出きました。終了式が終わった後、始めて全員で集まって軽い食事会まで出来るなんて夢にも思いませんでいた。数年経った時、人生の中で重要な数カ月として素晴らしい思い出になると確信しています。
年が明けると試験結果も発表されます。この資格をどのように仕事に本格的に生かせるか、まだ未知数の部分が多すぎますが、それでも必ず「裏付け」になってくれるはずと信じて「仕事開拓」していきたいと思っています。
講師の皆さん、一緒に勉強した皆さん。お世話になり、ありがとうございました。またいつか、お会いする日を楽しみにしています。
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