∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

暑さ寒さも彼岸まで

【涼し過ぎる日曜日】


 雨の日曜日。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、お彼岸の中日である秋分の日を境に急に涼しくなりました。と言うか、涼しすぎるほど。今日はさすがに半袖では過ごせない一日でした。正直なところ、まだ身体は夏のまま。これだけ涼しいとさすがにダルさを感じてしまいます。


 秋の雨が降りしきる中、昨日、妙齢の女医さんに処置をしてもらったお尻の吹き出物の消毒に行き、買い物を済ませて、自宅で読書三昧。たったそれだけでほかのアクションは何も起こさないという僕としては「珍しい日曜日」になりました。
 お彼岸だけに“吹き出物の悪夢”で急激に浮上してきた僕の「少しはノンビリ過ごす日を作らねば」という“脳裏を掠める感覚”をご先祖様が叶えてくれたのかもしれません。いや、無理矢理休ませてくれたのか、あるいはもっと自戒しろという教えなのでしょう。


 さて、明日からは。
 あの酷かった吹き出物もすっかり収まったことだし、もう一度全力疾走することになるでしょう。きっとそうなります。
しかし、心の片隅で「少し落ち着け」という言葉も聞こえてくるのも事実です。
 自動車で言えば、トップギアで坂は登れない。スピードは出なくてもセカンド、サードでパワーを溜めて走った方が確実だぞと言われているような気もします。
 ちょっと弱気かな。驚くような吹き出物が出来たり、急に涼しくなったりしたからでしょうか。ぐっすり寝て、パワー満タンで新しい週を迎えることにします。


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