∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

僕のマイナンバーカード、知りませんか

【まだ届きませんが、何かありましたか】

 証明写真を撮り、書かれたとおりに住所などを記載し、指定の封筒にすべてを入れてポストに投函。1月の第一週の後半、仕事が本格的になる前に済ませてしまおうと大急ぎで作業しました。そして1カ月以上経ちました。
しかし、僕のマイナンバーカードが出来たので区役所に取りに来いという知らせはまだ届きません。
 当時、2〜3週間で届くでしょうと言われていたのでそれを信じていたのですが、どうも話が違ったようです。チラリとカード作成が遅れているという報道があったように思いますが、それにしても、ちょっと遅すぎるのでは。ひょっとして、手続き上何か間違えたのかなと心配になりそうですが、あれだけ簡単な作業なら僕だって間違えようがありません。となると、僕のマイナンバーカードは今どこにいるのでしょう。

 実は確定申告時に持っていければ少しでも早くなるかなと思い、年の初めから作業したのにこれでは2月中に届くのかどうかもあやふやになってきました。
 コンピュータを使ってブログを書き、メールをチェックしているというのに、確定申告となるとe-taxではなく必ず税務署に出かけるし、銀行もネットバンキングは極力使わずにATMで確認するという古典派だけに、マイナンバーカードの申請もコンピュータは使いませんでした。なぜなら、このほうが絶対に確実だと信じていたから。

 僕はこのテの超大規模な作業のゲートウェイをデジタルにすると、必ず混乱が起こると信じています。なにしろユーザーのデジタル感度はさまざま。必ず間違いに気づかず入力してエラーを起こす人がたくさん出るはずだということを身をもって経験してきたから判るんです。唯一そのエラーを防ぐ手立ては、作業の最終番で慎重なヒューマンチェックを入れないことだということも知っています。それに比べ、アナログで進めた作業は作業工程毎にチェックが出来るため、間違いが起こる確率は少なくなるというのも、デジタルで痛い目にあってきた人間にとっては当然の知識です。
 それなのに、簡単で早いでしょとばかりコンピュータで申請を勧めるなんて、何をか言わんやです。これ以上、誰がとか、どこがとかの非難は控えますが、デジタル事故の怖さを知らないか、細かなことは人任せにしている誰かに読みの甘さがあったとしか思えません。

 まあ、待ちましょう。そのうち来るでしょうから。でも、この調子だと、これからの運用ににも疑問が出てきます。やむを得ませんね。

 ということで。明日が素晴らしい一日になりますように。できれば静かに過ごせますように。

[1936]