【昔の舞台がチラチラと顔を出すとは】
先日から、封印していた経験をもとにした当時の思いや思考の推移が頭の中にチラチラと顔を出すことが増えてきたように感じています。
時の流れの中で経験してきたことや考えてきたことは極力心の奥底に仕舞い込んで、表には出さないようにしようとしてきた僕にとって「昔を思い出して」という感覚は、何があっても避けて通るべきものだと信じてきました。それなのに、近頃の僕は……。
オッと、どうしてそんな考え方をとは聞かないでください。いずれお話する機会もあるでしょう。ほぼ25年くらい前から自分の中でフツフツと熟成されてきた思考とだけお伝えしておきます。
いったいどうしたんでしょう。歳を取ったから? それとも懐かしいキーワードや人やモノが次から次へと現れるから? あるいは、現実逃避なのか。
これもまた「時の流れ」と受容して、心の中の金庫を開けたほうがいいのかどうか。開けたいけれど開けないほうがいいという心の声をどう受け止めるか、時間を掛けて考えたほうがよさそうです。
さて。熟考していると朝になるのは目に見えているので、何も考えずに寝ます。おやすみなさい。
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