どこに置いたんだっけ?
病み上がりの身に追い打ちか
「アレッ、ケータイはどこだ」。
ようやく風邪から立ち直り、支障なく生活が出来そうになった今日、電話を一本かけようとケータイを探したところ……、ないんです。いつもケータイを仕舞っておくサコッシュの中のどこを探しても見つからないんです。
いくら通信の9割以上がメールやSNSになったとはいえ、携帯電話がないと困るのは必至。なにがなんでも探し出さねばと探したのですが、どうしても見つかりません。
たしか、ちょっと外出した金曜日の夜に電話をしたあとサコッシュの中に入れたはず。そこからはまったく意識もせず、使おうとしたのは今日になってからなので、サコッシュの中にないわけはないんです。
考えられるとしたら、サコッシュの中に入れようとした時にポロッと落としてしまったことくらいです。
風邪だというのに「エエイ現場復帰だ」とばかり平気な顔をしてきた報いでしょうか。ボンヤリしていて自分が何をどうしていたのかさえ定かでなく、行動を振り返るのは難しいのですが、きっと金曜の夜に“何か”があったことは確かです。
3種類使っているバッグの中、ひょっとして置いたままにしているかもしれない我が家の中、JRの遺失物係。一応、これだけは探してみました。どこにもありません。
もう一度冷静になって、出来るかどうか自信のない、時系列の遡りと現実のすり合わせをやってみて、それでもだめなら警察に届け、auショップで新しいガラケーを“機種変”で手に入れます。SIMカードにストックしていた電話番号はすべて無くなってしまいますが仕方ありません。
風邪が一段落したと思ったら、今度はケータイ紛失。こういうのを「泣きっ面に蜂」というのでしょうか。厄介ごとの「二の矢三の矢」は勘弁してください。
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