∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

≡≡ 寒波襲来 ≡≡

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豪雪の北国を横目で見ながらの
自分流防寒術

日本海側では昨日からの大雪が続くでしょう。また東京でも明朝の最低気温は氷点下になるでしょう」── 今日のニュースではコロナ関連と同じくらいのウエイトで寒波の話題が伝えられていた。
 確かに寒い。体感的には年末というよりも2月頃の厳冬期並みといってもいいくらい。まだ寒さに順応していない時期だというのに、ここまで寒いと身体がついていかない。
 寒さが苦手なオッサンとしては、ヒートテックに頼らざるを得ない状況である。これ以上寒くなるとフリースの出番。たしか一年前は年を越えてから引っ張り出したと思うのだが、この寒さではそうも言っていられない。

 ところで、こんな時に選ぶメニューは、辛さが際立つものや湯気に満ちたものばかりになってしまう。
 豆板醤や花椒の効いた中国料理。唐辛子たっぷりの韓国料理。食べ終わるまで湯気が立ち上り続ける鍋料理。まあ、こんなところだろう。なぜかは分からないが、スパイシーなインド料理は寒さには似合わないような気がする。きっと暑い時に汗をかきながら食するのに適しているのだろう。

 ということで、本日の昼は「辛めの酸辣湯麺」。夜は鶏とキノコの鍋物にした。特に夜のナベは居付き猫たちのお口にも合ったようで、私の取り分はキノコと豆腐がメインになってしまった。“おすそ分け”程度にいただいた鶏肉と鶏のエキスが溶け込んだスープ(煮汁?)の美味しかったこと。身体が暖まったのだからヨシとしておこう、か。

 北国を襲っている早すぎる雪害のことを忘れて、食べ物ばかりの現実逃避になってしまって申し訳ない。……きりたんぽにすればよかったかな。
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[season12/1226/25:15]
冬至』の候‥一陽来復。陽の光が伸びるにつれ陽の気が戻ってくる
photograph:SKY, downtown-tokyo
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≡≡ もういくつ寝ると… ≡≡

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6回+アルファ、かなあ?

 2021年最後の土曜日は掃除と片付けと昼寝で過ぎていった。実を言うと、私にとっては久しぶりに味わう年末らしい時間の使い方である。

 気持ちの上では一年を締めくくろうとしているけれど、そううまくはいかない現実との間で妥協を繰り返してきた昨年までとは違って、腰を据えて年末の慌ただしさと向き合っているような気がしている。
 正直なところ、今年のように、凶事が重なり続けて淀んでしまった空気も、今のような過ごし方をすれば一掃出来るのではとも思っている。

 この年末は「とにかく気分一新しなければ」と自分を鼓舞しながら過ごしてきたが、そんな日々にもカウントダウンが始まったようだ。

 今夜からは、子供の頃を思い出しながら、「もういくつ寝ると~~」と唱えながら寝るのも一興かもしれない。
 しかし、昼寝はどうすればいいんだろう。きっと何回かはバタンといってしまうはずなのだが、それはカウントしたほうがいいのだろうか。
 ……まあいい。昼寝も今年一年の間に積もり積もった悪気をデトックスする手段のひとつ。カウント外の“心の片付け”と考えることにしよう。

「もういくつ寝ると~~」という歌は、清々しい気持ちで新年を迎えるため作られた“夜寝る時に唱える呪文”と考えることにしよう。
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[season12/1225/24:00]
冬至』の候‥一陽来復。陽の光が伸びるにつれ陽の気が戻ってくる
photograph:SKY, downtown-tokyo
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≡≡ 今夜は『ホーム・アローン』 ≡≡

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─クリスマスイブ─
皆様、今夜のご予定は

 初詣は神社に詣でる神道派。お彼岸やお盆はお寺に詣る仏教派。古典教養は古代中国発祥の儒教派。そしてクリスマスはミサに行かないキリスト教派。日本人の宗教観は全方位型である。
 全方位と言えば格好はいいが、その時の都合に合わせる無節操な宗教観といったほうがいいかもしれない。
 占いに至っては、おみくじ、西洋占星術四柱推命、人相・手相、姓名判断、血液型、0学……。数え切れないほど存在する占いもその時の都合で選び、こだわりなく信じたり信じなかったりしている。

 私も含め、日本人にとって今夜はキリスト教の日である。クリスチャン以外の人はクリスマスデーのミサに出掛けるつもりなど毛頭ないので、今夜のクリスマスイブがクリスマスそのもの。つまり、多くの日本人にとってのクリスマスはエンターテイメント・ナイトでしかなくなっている。

 余談だが、私が小さかった頃のこと、コーラスの練習を続けていた我が母はクリスマスの前になると所属するコーラスグループが主催する「ヘンデルメサイアを聞く会」の歌い手の一人として毎年のように出掛けていた。その母が亡くなった時、葬儀会場にしていたお寺の庭でコーラス・グループの方々がメサイアを歌おうとして住職から止められたという出来事は忘れられない。


 さあ、皆さん。今夜はいかがお過ごしでしょう。せっかくのイブです。愛する人、恋する人、気の合う仲間……。どなたと過ごしているにせよ、特別な夜を楽しまれていることと推測しています。

 アッ、私の場合は文字通りの『ホーム・アローン』。これだってクリスマスイブの過ごし方のひとつだと信じているのですが……、なにか?
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[season12/1224/24:10]
冬至』の候‥一陽来復。陽の光が伸びるにつれ陽の気が戻ってくる
photograph:SKY, downtown-tokyo
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≡≡ そういえば昨日から2年目に ≡≡

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『風の時代』

 西洋占星術では2020年12月22日に『風の時代』に入ったと言われている。ひと言で言うと「運気の流れが大きく変わり、これまでの価値観が通じない時代」ということになるらしい。昨日は、そんな変革期の2年目に入った日でもあった。


 ちょっとおさらいしておくと……

 西洋占星術では、200年に一度、時代の変革期(グレート・コンジャクション)が起こり、20年に一度は時代の節目(エレメント)が起こるとされている。しかも、そのふたつが重なる時は星から受ける影響力が極めて高くなるとも言われている。
 エレメントには「火・土・風・水」があり、これまでの20年間は「土の時代」だった。「金銭や物質の所有、権威や権力の重視、場所や位置の優劣」などが重視される傾向が強い時代である。
 だが、エレメントが変わり「風の時代」に入ると「知性やコミュニケーション、個人の意志」などが重視され、金銭欲や物欲から解放されるようになる。そのため、既存の価値観に大きな変化が起こる。

 時代の節目に起こる意識変化には次のようなものがあると言われている。
・「お金は貯め方よりも使い方を意識するようになり、権力志向の買い方が低下する」。
・「仕事は知識や趣味を生かしたマルチインカムが当たり前になったり、仕事場選定の意識が変わる」。
・「住居は一箇所にしばられることが減り。身軽に移動するようになる」。
・「婚姻制度や家庭観の固定概念が薄らぎ、個人が望む形式の認知や家事の共同化が進む」

 ちなみに、風の時代にフィットする意識変革には下記のようなものがあるとされている。
・「フットワークを軽くする」
・「集団への同調よりも、個々人の志向を重要視する」
・「受け売りではない自分の言葉で主張する」
・「上下関係などの階層構造よりも並列な関係性の構築を目指す」
・「自分とは何かを明確化させる」
・「個の時代だからこそつながりを大切にする」
・「自己の存在を掘り下げつつ、自分なりの満足感を模索する」
・「従来のカタチに囚われない幸せの基準を探す」


 はてさて、齢を重ねてきた私にここまでの意識改革が出来るだろうか。そもそも、勝手気ままに生きてきた私に必要だろうか。なかにはすでに取り入れているものもありそうな気がする。
 それよりも、周囲の人さまが果たした意識改革を傍から見せていただくほうが性にあっているかもしれない。まあ、「風の時代」というのが信じるに足るものだとしての話だが。
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[season12/1223/25:00]
冬至』の候‥一陽来復。陽の光が伸びるにつれ陽の気が戻ってくる
photograph:SKY, downtown-tokyo
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≡≡ 『冬至』の候 ≡≡

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一陽来復
陽の光が伸びるとともに
陽の気が強くなっていく頃

 『冬至』。一年でもっとも昼の時間が短い候になった。

 冬至は、天文学的に捉えれば日照時間が一番短い日と冷静そのものだが、中国の「易経」では一陽来復の候、西洋占星術では四季の変わり目として重視される日である。しかも、今日は昨年から始まった「風の時代」の2年目の始まりの日である。また、暦法では一年の干支が切り替わる時とされている。しかも、二十四節気では冬至が一年の始まりとされている。

 いわば冬至は、運気の変わる時であり、一年の始まりの時でもあるという極めて重要な候であり、一日なのだ。

 ちなみに、江戸時代の『暦便覧』には「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と記されている。

 夏至の日から徐々に短くなってきた陽の光がもっとも短くなる冬至の時期のことを、易経では「この日を境に、凶事が続いた後に、好事が巡ってくる(陰極まって一陽を生ずる)」としている。言いかえれば、陰の気が陽の気に入れ替わる時と捉えているわけだ。


 と、なれば、個人的には願うしかない。

 今年一年などと短絡的なことは言わない。この十数年の凶事が今日を境に好転していくことを願おうではないか。
 この年末は陰の気を一掃したいばかりに断捨離の真似事もやってきた。居付き猫がウロウロする中でもできるだけの掃除もやってきた。生活のリズムを変える努力も怠らなかった。……これでいいのか、な。
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[season12/1222/23:50]
冬至』の候‥一陽来復。陽の光が伸びるにつれ陽の気が戻ってくる
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≡≡ 一年前と同じ状況に ≡≡

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久々の墓参りを諦めた頃に似てきたぞ

 感染拡大に落ち着きが見えていた昨年の11月初旬。私は六甲の中腹にある墓地に眠る父母と母方の祖父母の墓2基に年末の掃除を兼ねてお参りしようと、スカイマークの「はや割」を使って年末便の予約をしていた。

 だが12月中旬、私は諦めた。

 感染の再拡大が始まり、ひょっとすると緊急事態宣言が発出されるかもしれないというニュースが飛び交うようになり、不要不急の移動そのものも問われるようになり、やむなく諦めたのだ。
 「東京モンが神戸に来た」と敬遠されないかという思いが頭の中をよぎったことも確かだが、それよりも、自分から慣れない土地の人混みの中に飛び込んでいく不安感のほうが強かったと記憶している。

 そして今、日本は昨年と同じような状況になろうとしている。

 いや、デルタ株より感染力が強いオミクロン株へと主流が変わってしまったため、より罹りやすくなっていると言ったほうが正確だろう。

 これでは墓参りどころではない。

 自粛の嵐にならないよう願わなければいけなくなりそうだ。やはりコロナは一筋縄ではいかない厄介者だった。
 お気楽過ぎるかもしれないが、飛行機の予約をしなかったことだけが唯一の救いになってしまったではないか。

 今日の東京の新規感染者は38人。まだ数値は低いがジワジワと増え続けている。このまま行けば、市中感染は間違いない。

 さて、今年の年末年始はどう過ごすか。用心しながら様子見するしかテはないようだ。
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[season12/1221/24:40]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
photograph:nezu-jinja, nezu, tokyo
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≡≡ 接種証明インストール完了、だが ≡≡

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簡単だけど面倒
デジタル音痴を生む原因はここにあり

 ニュースを見てすぐに「ワクチンの接種証明」アプリをインストールした。

 とはいっても、ニュースで言っていたように「マイナンバーカードさえあれば簡単に取り込める」ものではなかった。

 マイナンバーカードのスマホ版をインストールした時と同じ、カードの接触箇所が分からず何度もトライしてしまったのだ。
 スマホがブブブッと振動して“アタリ”だと思ったら「読み取りに失敗しました」の表示がでてしまった。これが数回続いたのだが、諦めずにトライしていると、やっと「次へ」が出てきた。たしかにそのあとは早かったが、ここまででかなりイラツイてしまったのは確かである。

 しかし、しかし、である。

 いったい何なんだ、あのNFCとかVRSとかいうのは。なんとなくVRSがワクチン接種記録のデータベースだということは分かったが、NFCはわざわざ検索で調べてしまったじゃないか。フン! suicaなどに利用されている非接触型通信技術ということなら、最初から「suicaと同じです」と言ってくれればいいじゃないか。

 今の世の中、なんでも3~4文字の英字で示せば事は済むという風潮が強くなっている。それも説明なしでだ。

 よく「高齢者はデジタルものが使えないと言われている」が、本当にそうだろうか。使えないのではなく、使えるようにする簡単な説明がないから敬遠してしまっているのではないだろうか。

 たとえば、インストール手順を示す文章にたったひと言、ほとんどの人が知っている“たとえ”を交えた表示さえ付け加えればサクサクと事は進むのではないだろうか。

 パソコンが普及しはじめてから20数年。スマホが普及しはじめてから10年程度。プログラム製作者が「自分の知識こそ一般的と思い始めたらそのプログラムは失敗作」と言う“公理”こそデジタル社会推進のカギだと思うのだが、どうだろう。

 家電製品がそうであるのと同様に、デジタル・プログラムも「製作者はユーザビリティを常に意識すべし」である。
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[season12/1220/24:50]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
photograph:nezu-jinja, nezu, tokyo
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≡≡ 日本の中のアメリカ ≡≡

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悲しい現実がここにも

 沖縄のキャンプハンセンでコロナ感染者が続々と確認されるなか、基地内で働く日本人にも感染者が確認されているという。
 どんなに検疫体制を強化しても、治外法権の米軍基地内だけはノーチェックなのだから、感染者が増えるのも当然ということなのだろう。

 戦後60数年経つというのに、いまだに事実上の占領状態にある米軍基地が多い沖縄ならではの現象である。感染する恐怖と隣合わせで働かなければいけないとなると複雑な心境になってしまう。
 米軍が日本と同様の検疫体制を取る訳もないし、労働者という立場にいるといちいち気にしていては仕事にならないのかもしれない。

 もう何十年も基地のあり方は問題になっているが、一向に解決する気配はない。そんな現実の中で、コロナも日本人の生活を脅かそうとしている。
 第五波で沖縄で感染爆発が起こった遠因には、節度のない日本人観光客の入島と、基地問題があるのではと感じているのは私だけではないはずだ。

 沖縄の人たちには開放的な性格の人が多い。そんな人たちが基地内の感染者と無防備に接触して感染者が増えないわけはない。
 米軍はアメリカ本土から来た軍人に移動制限などの指示を出しているようだが、効果があるのかどうか。おそらく、これからも感染者は増えていくだろう。

 ひと言で「悲しい現実」とは言い切れない現実だ。

 横田や三沢、横須賀や岩国や佐世保など交代要員の多い基地を感染源とするコロナの感染拡大が起こらないように祈るばかりである。
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[season12/1219/24:15]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
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≡≡ オオカミ少年登場、か ≡≡

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そろそろ来るぞ、オミクロン

 12月18日。東京の新規感染者は28人。神奈川ではオミクロン株の濃厚接触者が200人前後確認されている。
 オミクロン株が報告されてからそれなりの日数が経つので、当然といえば当然だが、この1週間、それまでポツリポツリだったオミクロン株の国内確認数がジワジワと増えてきている。
 今はまだ濃厚接触者扱いだが、今日の神奈川のように百人単位の数字が並び始めると“その時は近い”と考えておいても考えすぎではないはずだ。

 今のところ、水際での検疫が功を奏して、本格的な上陸は防げているようだが、いつかは伝播が始まり、あっという間に拡大すると考えておくほうが妥当。ひょっとすると、この年末年始が最初の関門になるかもと捉えておいたほうがいいかもしれない。

 四苦八苦しながらも、これまでのデルタ株への対策や予防策はそれなりの成果を上げてきた。しかし、オミクロン株という“外国生まれ”との闘いはこれからが本番。これまでの対策では立ち行かない自体に陥ることだって考えられる。このような“どうなるか分からない”状態の時は、多くの人が意識をひとつにして警戒するしか有効な方策はない。

 ということで、あえてオオカミ少年になって言わせてもらおう。

 来るぞ、オミクロン株が来るぞ!

 重篤化し難いから大丈夫だとナメてかからず、注意、注意、である。
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[season12/1218/24:30]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
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≡≡ 豪雪予報が相次ぐなかで ≡≡

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東京も寒くなってきたぞ

 北海道、青森をはじめとする豪雪地帯と呼ばれている地域に今季最大の降雪予報が出ている。該当する地域の皆さんは念には念を入れて準備をされていることだろう。
 しかし、どんなに準備をしていても、考えてもみなかった事故は起こるものである。それだけに雪害予防のガードは高ければ高いほど効果が高まるもの。行政措置も含めて、災害予防は「ちょっと大袈裟過ぎる」くらいが丁度いいはずだ。

……なんだか、オミクロン株を水際で阻止しようとしている日本の検疫体制や予防措置の話に似てきてしまった。コロナも豪雪も災害なのでこうなってしまうのだ、公衆衛生や公共の安全や福祉の観点からすれば、やむを得ないと言えばやむを得ない措置と腹に収めたほうがいいだろう……。

 それはそれとして。

 豪雪予報が出る中、東京もグッと冷え込んできた。さすがに雪は降りそうではないが、気温だけは極寒期並みになってきたようだ。
 ついさっきまで夜遊びに出ていた我が家の最年少居付き猫「チビくん」も早仕舞いをしたのだろう、帰ってきてすぐにいつもの寝場所に引っ込んでしまった。

 今夜は冷えるぞ!

 寒さで起きてしまわないように、暖かくして寝る。これしかない。
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[season12/1217/24:00]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
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≡≡ 24、29、30 ≡≡

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不気味な数字が並び始めたゾ

 12月16日現在、東京の新規感染者数は30人。昨日は29人、一昨日は24人。なお、オミクロン株に感染した人も1人確認されている。
 また、全国の新規感染者数は190人。昨日は175人。一昨日は143人だった。
 今週に入ってから新規感染者数が微妙に増え始めている。空港検疫などで確認される新規感染者数もここ数日は1000人以上になっている。

 あまり神経質になるのはよくないと分かってはいるが、どうしても今の微細な上昇傾向が気になってしまう。

 専門家の誰もが「日本でもいつかは広がってしまう」と言っているオミクロン株の拡大がすでに始まっているのではないか。
 今は目に見えないが、ある時点を境に堰を切ったように感染者数が増えるのではないか。
 世界的には重症化する確率は低いと言われているが、日本でもそうだろうか。
 昨年同様、今年も年末年始は大人しくしていなければいけないのではないか。

 どうも齢を重ねると心配性が強くなってしまい、困ってしまう。だが「一葉落ちて天下の秋を知る」というたとえもあるので、この1カ月ほど緩めてきたガードを上げる時期が近づいているような気もするし……。

 感染拡大の恐れありという報道があるまでは「いつでも来い」と構えておけばいいのだろうか。まあ、それしか出来ないのだが。
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[season12/1216/24:30]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
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≡≡ ここはひとつ賭けてみるかな ≡≡

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ファイザー製でいくか
モデルナ製で交互接種するか

 今日、厚生労働省の専門部会は対コロナウイルスの3回目接種でモデルナ製ワクチンの使うことを承認した。

 3回目接種の計画を可能な限り前倒しするためにはファイザー製だけでは足りなくなる恐れがあるため、在庫のあるモデルナ製も使って混乱が起こらないようにしようという判断からの承認らしい。
 しかし、本当に不足分を補うための措置だろうか。もともと使うつもりで計画していたのではなかったんだろうか。どこか、決定機関の権力行使というか、打たせる側が“モッタイを付けて承認してやる”的な対応をしているように感じるのだが、考えすぎだろうか。

 それはそれとして。

 メッセンジャーRNAワクチンが2種類出揃い、ファイザー製がいいかモデルナ製がいいのかが話題になり始めている。テレビのニュースを見ているだけなので確実性はかなり低いが、これまでと同じファイザー製がいいという人が多いようだ。
 その理由としては、ファイザーに慣れているからというものから、モデルナは接種後腕が腫れるモデルナアームの心配がある。しかも後遺症で心筋炎も出やすいという意見が多いようだ。
 もちろん、経験したことのないものは用心するに限るという人だっているだろうが、そういう人は接種が進むにつれて考えが変わることも多いはず。今のところは「承っておく」程度でいいだろう。

 こんな理由のいくつかを知った瞬間、今度は打つ側の対応に疑問が出てきた。

 大規模接種や職域接種など1~2回目の接種でお世話になった人も多いはずだ。その人たち全員が副反応に悩んだんだろうか。心筋炎にしても1万人に数人というレベルだし、ほかの副反応はファイザーと同様に出ていると理解していたのだが、私の思い違いだったのだろうか。

 ちなみに、ファイザー2回+モデルナ1回の接種だと抗体価は31.7倍に、3回ともファイザーだと20倍という調査結果もあるようだ。つまり交互接種のほうがより多く抗体が増加しているわけだ。
 しかも、ファイザー製の3倍近いmRNAが含まれているモデルナ製の場合は投与量もこれまでの半量になるという。短絡的に考えると、打つ量が減るのだから、それだけ副反応も少なくなる可能性が高くなるわけだ。

 こんなことをツラツラと考えているうちに「区が調整してくれるなら、3回目はモデルナにするテもあるぞ」と思うようになった。どうせ接種するなら効果が高いほうがいいという単純な論理展開である。

 ヨシ。行政が案内してくれる接種がすべてファイザー製ならそれでいい。しかしどちらかを選べるのならモデルナ製を選ぶことにする。これが私の結論だ。
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[season12/1215/24:45]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
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≡≡ これでいい ≡≡

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紆余曲折のせめぎあいの果てに
10万円は現金主導に

「現金+クーポンだ」。
「いや、それは違う」。
「では、特別の理由があれば現金で」。
「それも違う。全額現金給付だ」。
「ではクーポンという選択肢を残したままで現金でどうだ」。
「けっこう。だがここまで混乱した責任はどう取る」。
「現実に即した判断を繰り返してきた結果だ」。

 子育て世帯への10万円給付問題がようやく決着しそうだ。とはいっても、決着する前から全額現金支給を表明していた自治体もあるので、厳密に言えば、世論の趨勢を国が追いかけたといったほうがいいのかもしれない。

 最初から「子育て支援」を前面に出さず、はっきりと「経済支援」と言っておけばこんなに混乱することもなかったのに「皆さんごくろうさまでした」とでも言っておこうか。

 それにしても、である。

 今回の議論されてきた経緯を振り返ってみると、無理矢理にでも通していた政策で押し切ってきたこれまでの政権運営が通じなくなっているように見える。
 「政治的な遠慮や妥協、政治家としての野心などが見え隠れしている場合には、どんなに理由付けをしても国民が評価しなくなっている」と感づいている政治家や官僚もなかにはいるかもしれない。

 深読みし過ぎかもしれないが、今回の議論の推移は、従来の野党の反論さえ振り切ればいいという国会運営から、世論の方向性を確実に汲み取った運営でなければ国民の理解は得られないという至極まっとうな方向へと舵を切るチャンスになるのかもしれない。現政権だけかもしれないが、それでも“ひとつのやり方”として認知されるはずだ。

 ともあれ、クーポンよりも現金ということで決着してよかった。本当に必要としていた家庭はホッとひと息ついているはずだ。
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[season12/1214/25:20]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
photograph:nezu-jinja, nezu, tokyo
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≡≡ “金” ≡≡

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今年の漢字
世の中的には納得の選択
極私的には“乱”

 年末恒例、日本漢字能力検定協会漢検)が主催する『今年の漢字』が発表された。

 今年の漢字は“金”。さすがオリンピックイヤー。投票に参加した多くの人が日本選手の獲得したゴールドメダルに酔いしれたということだろう、納得である。

 ちなみに、2位から20位は「輪・楽・変・新・翔・希・耐・家・病・明・結・禍・五・密・幸・復・苦・勝・命」。たった一字で選んだ人が思い浮かべた状況が分かりそうで興味深い。

ところで、極私的な漢字は? 迷惑この上ない独白だが、お付き合いいただこう。

─決定・極私的な今年の漢字は“乱”─

 私にとってのこの一年は、年の始めからとんでもないトラブルに巻き込まれ、かろうじてリカバーしたものの、夏の終りに想像もしなかった落とし穴に落ちてしまって右往左往。年末になって、やっと“悟りの境地的なもの”が見えそうな気配が漂ってきている。「波乱万丈、七転八倒、負のスパイラル、ドツボにはまった」。どの言葉で表現しても表現しきれないほどの“とんでもない年”だったのだ。

 だが、そんな中でも救いの手を差し伸べてくれる数人の知人や友人もいた。彼らがいてくれたおかげで、かろうじて乱高下する日々を生き抜いたと言っても言い過ぎではないだろう。

 こんな“乱”の一年だったからこそ、身を持って学習できたものも多い。名言風に羅列すると「ピンチはチャンス」とか「嵐のような逆境が人を強くする」、あるいは「落ち込みは跳ね返してこそ財産」ということになる。

 乱れに乱れた一年も終わろうとしている。来年こそは平穏・順調・好転・向上というような言葉からイメージできる一字を選べるようになりたいと切に願っている。・・・情けない!
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[season12/1213/24:30]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
photograph:nezu-jinja, nezu, tokyo
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≡≡ やっと解放してくれた ≡≡

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今日の「かあちゃん」は甘えん坊

 居付き猫軍団の絶対的権力者「かあちゃん」は、こちらが手を出さない限りベタベタと甘えず、甘えてたとしても少しすると私のそばから離れて自分の陣地に戻っていきます、……いつもは。

 そんな彼女なのに、今夜は私のそばからずっと離れず、膝の上で寝ていたのです。いつもの行動パターンを考えると、かなり珍しいことです。
 あまりないことなので、どういう風の吹き回しかと思いつつソッとしておいたのですが、2時間近く膝の上で寝込まれると、さすがに足は痺れるし、膝の関節は痛くなるし。こちらも限界に近づいていました。

 そして、ついさっき、いつもの寝床に戻ってくれました。

 私の膝の上で伸びをくれた後、いつもの寝床に戻ってくれた時は正直なところホッとしました。これでブログに取り掛かれます。トイレにも行けます。寝る準備も出来ます。「かあちゃん」には内緒ですが、やっと解放されました。とはいっても何を書こうとしていたかすっかり忘れてしまいましたが。

 前半は鳴かず飛ばずだったけれど、後半になって高揚感を味わうことになった今週、最後は意外な終わり方になったようです。来週はどんな一週間になるのか、ちょっとだけ楽しみにしながら眠ることにします。おやすみなさい。
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[season12/1212/24:20]
『大雪』‥寒さが厳しくなる中、年の瀬が迫る。正月準備も始まる
photograph:nezu-jinja, nezu, tokyo
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